たまごの育児日記

二人の子供をもつ父。大企業⇛ベンチャーに転職し、うつ病になる。

これからどう働きたいか

うつになり、働きながら治療を行うことに決めた、今の気持ちをまとめる。

うつになってしまったことについて

うつになってしまった原因は

  • キャパを超えた環境変化
  • キャパを超えた理想の自分
  • 自分への嘘

だと考えている。

キャパを超えた環境変化

異動、引越し、異業種への転職と環境変化を連続して起こしてしまった。

いままで引越しの経験は多かったので、なんてことはないと思っていたが、そうではなかった。

自分が思い描いているより今の私は環境適応に時間とエネルギーを要する。

 

キャパを超えた理想の自分

転職して1ヶ月半。正直、転職先での仕事はまだ慣れていない。

大手メーカー⇨ITベンチャーなので、仕事の進め方、スピード感、すべて異なっている。

前職でも異動して数ヶ月は自走できていなかったので、私にとって業務の変更になれるまで、それくらいの期間がかかるものなのだろうが、焦りは強い。

 

ぶっちゃけ転職してすぐ、バリバリ成果をあげて、貢献して、そういう自分を思い描いていた。

なんなら役員だって目指せるくらいに思っていた。

が、現実はそうではない。

成果をあげるまで、今の私には時間が必要である。

ベンチャーのスピード感での業務はできていない。


自分への嘘

私は「他人からの評価よりも、自分の価値観を大事にしていますよ。」という態度をとっていた。

育休をとることにしてもそうだし、思い切って転職をしたのだってそうだ。

 

でもうつ病になって気持ちを整理しだしてわかった。

 

私は人の何倍も他人からの評価を気にしていた。

 

会話をしていても、「相手はこう答えるのを期待しているだろうな」とか、「きっとこう答えたら評価があがるに違いない」みたいなことを意識していた。

妻からは他人からの評価を気にしていることをずっと指摘されていたが、「他人からの評価を気にしない自分」を周囲が期待していると思っていたので、そんなことはないと強く反発していた。強く反発するのも図星だからだ。

育休をとったのだって、会社や社会の中で希少な存在になるべきであるという思いがあったからだ。

「他人からの評価を気にしない自分」をつくるため、「他人からの評価を気にしない行動」を正当化すべく、いろんな事に言い訳をつけてきた。

うつ病になったのはその結果だと今は考えている。

これからどう働きたいか

課題解決のフレームワークでいえば、改めて理想を設定し、現状との差を分析し、対策を検討していくのだろう。

ただ、今は遠くに理想を設定するのがつらい。

それなりに高い理想像を掲げ直すと、不安感が強くなる。

 

だから、まずは、目の前にある仕事を一つ一つやっつけようと思う。

不得意は将来対応として、自分の得意を活かそう。

幸い、数値処理能力はチームメンバーにもかなりの評価をもらっている。

しばらくは、自分の得意を活かすことだけを考えたい。

ブログをやめていた理由と、再開する理由

ブログを再開してみることにした。

まずは、そもそもなんでやめていたのか、なんで再開するのかを自分の中で整理したい。

 

詳細に書き出す前に、ざっと状況をまとめる

  1. 育休中にブログを開始
  2. 育休開け直前に関東に異動・転勤になる
  3. バタバタして更新できない
  4. 関西勤務を希望していたが、また異動で関東勤務継続になる
  5. 異動先に不服のため退職
  6. 転職先でうつ病になる ⇦イマココ!

 

ブログを始めるまでの経緯

一旦、ブログを始めるまでの経緯を振り返りたい。

 

かなり大手の会社で新卒からエンジニアとして働いていた。

配属先は愛知県の工場で、設備の設計やら、運転管理やらを行っておりなかなかのハードワークだった。

朝5時ごろに起きて、日が跨ぐまで働くことも珍しくなかった。

 

そんな中で学生時代からの付き合いだった妻と結婚。

妻は関西に務めており、結婚してからは愛知↔️関西の新幹線通勤をしてくれていた。

もともと子供は欲しかった。付き合いも長かったので、早く子供をつくって、育休に入りたいという願いも叶い、子供はすぐにできた。育休に入った安心もあったが、とてもかわいく、愛おしく感じた。

ここまでが、2016年4月。

 

そして2017年2月から、二ヶ月間の育休をとりはじめた。

育休をとったのは、

  • 子供と一緒にいる時間を確保したい
  • 育休が明ければ妻は復職する。その時に「育児がまともにできません」では話にならないので育児スキルを獲得したい

という理由から。

*1

 

そして、はじめて投稿した記事が下記。

sekainotamago.hatenadiary.jp

 ブログをはじめたのは、

育休を取得し、ほぼすべての時間を家族と過ごしてみると

子供の成長や、妻とのいろいろな経験が

今まで以上に大事に思えるようになりました。

そんな貴重な経験や感情を心の中でとどめておくことがもったいなく感じ

何か形に残せないかと考えた時、思いついたのがブログ開設でした。

というなかなか壮大な理由だった。

育児に対して意識高い系を気取っている感はあるけど、実際問題、妻が復職するタイミングまでに関西に異動して2人で子育てをやりたいわけで、これくらいの気持ちがないと会社も異動を認めてくれんでしょうとは思っていた。

 

ところが育休中の2017年3月半ば、2017年4月1日付けで関東への異動の連絡がきた。

 

ブログをやめていた理由

育休に入る前、上司から「この4月の異動はないよー」とか言われていたので、完全に油断していた。しかも関西勤務を希望していたのに、関東勤務。

正直、腹がたった。

しかし休職中の妻には、給料はでていない(給付金はあるけど)ので、金銭的に大胆に動く勇気もなく、指示通り関東での勤務を開始した。

 

異動してすぐは業務に慣れていないし、慣れない土地で家族みんな不安定になるしで、ブログなんぞやってる暇がなかった、というのがブログから離れた理由

ブログを再開する理由

そのままの生活が続くんだったら、一生ブログは再開しなかったろうと思う。

ただ、二回目の異動が思わぬ形ででた。

2019年4月から関東の別事業所での勤務とのことだった。

 

会社には再三、

  • 妻は復職後、関西で働くこと
  • 妻、私ともに両親にフルで手伝いを頼むことはできないこと
  • だから妻の復職までに関西に異動したいこと

を伝えていた。

妻の復職に向けて、関西に家を買い、関西で生活を始める準備をしていた。

少なくとももう1年頑張れば関西に住めるだろうと甘い期待をもっていたが、まさかの関東。。。

 

会社に対し、自分の希望が叶わないことが明確になったので、「もうこの会社にゃいられんな」という気持ちになり、転職活動を開始した。

 

幸い、勤務地も給与も希望に沿う会社からすぐに内定をいただき、以前の会社を退職し新たな場所で働き始めることができた。

 

が、新しい会社、今までとは全く違うスピード感の業務についていくことができず、自信を失う毎日。

ある土曜日、布団から起き上がれない状況になってしまった。

すぐに精神科を受診すると、うつ病の診断。

しかし転職してすぐうつ病になってしまって、すぐに休職なんてやばい、とりあえず働きながら治す道を探すことにしている。

 

いま、こういう状況。

  • 自分の気持ちを吐き出す場所をつくるため
  • 文章に起こす過程で、自分の気持ちを整理するため

ブログを再開することにした。

*1:その時は本当にそう思っていた。今思うと、違う理由があるように感じるけど、その辺は次以降の記事でまとめたい。

家族との時間をスマホに奪われない方法

家族との時間に集中するため、スマホアプリの使用制限をかけてみました。

 

経緯

子供と一緒にいる時間は子供に集中したいです。

でも、なんやかんやと気になって

家族といる今のその瞬間以外のことに気をとられることが多々あります。

 

一番気持ちがとらわれることが多いのは仕事ですが、

それについては育休という形で対策をとってみて絶大な効果を実感しています。

 

それ以外に強敵だなと感じているのが、

雑多な情報

です。

もうほんと雑多な言い方ですがこれがやっかい。

 

主にネット経由で得られる、

ちょっとしたお得情報

人生を変えるための○○個の法則、といったコラム

感情が乱されるような2ちゃんねるのスレ

スキャンダル情報

などがそれにあたります。

 

振り返ってみると、対して役に立っているとは思えない情報ばかりです。

なのにそういう情報に振り回されて

過去の行動を悔やんだり、変にイライラしたり、

目先の利益の為の情報収集に時間をとられてみたり

バカみたいな時間の過ごし方をしてしまいます。

  

子供と一緒にいるのにスマホさわって、気分乱されて、

いったい何やってんでしょうね。

 

 対策

情報が入ってしまうから悪い

ということで、外部からの情報をシャットダウンする事にしました。

 

といってもビジネスマンなんで、

雑談用もふくめて日頃から情報収集は大事です。

なんで、情報に触れられるタイミングを以下のように制限することにしました。

  • 平日の通勤時間帯はニュースアプリを触れる
  • 休日は基本的にニュースアプリには触れられない
  • 英語勉強のため、VOAのニュースアプリは例外とする

 

これを実現できるアプリを探してみたら、ありました!

*ちょっと試行錯誤しました。ボツになったアプリはあとでまとめます。

 

play.google.com

 

このアプリを使えば、指定したアプリの起動をブロックできます。

しかも時間・曜日ごとにタイマー設定できる優れもの!

 実際の設定画面がこちらです。
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うっかりSmartNewsやら日経新聞電子版やらを起動してしまっても

AppBlockがブロックしてくれるので時間をとられることがなくなりました!

もう素晴らしいです。

 

ボツになったアプリたち

他にも二つほどアプリを試しましたが、結局使わなくなりました。

それも残しておきます。

 

まもるゾウ・まもるモン
play.google.com

play.google.com

本来は子供のスマホの動作を制限させるためのアプリです。

まもるゾウを子供側、まもるモンを親側の端末にインストールするのが本来の使い方のようです。

そもそも私が使ってる端末ではうまく動きませんでした。

設定画面の途中から先に進めず、使えずじまい。

まあ、本来の用途と違うので使えたところで使い勝手が良かったかはわかりませんが。

 

スマホはオワリー

play.google.com

アプリのネーミングセンスは好きです。

設定なんかはスムーズにできました。

画面もシンプルで好みです。

ただ、想定されている使い方が思ってたのと違う!

こちらは日ごと・月ごとでのアプリの起動時間で制限しています。

なんで、この時間帯は使わない、この曜日は使わない

といったアプリの制限のかけ方はできません。

おしい!

妻からの、胸に刺さった一言

最近、おむつあんまり変えてくれないね

 

今日妻に言われました。

 

あー

やってしまった

 

風邪で鼻が利かなくて気づかなかったり、

あまりに娘が楽しそうに動き回るので

邪魔しないようにちょっとそのままで様子をみたり、

言い訳はあれどおむつ替えに消極的になっていました。

 

最近動き回るから、新しいのをつけにくいんだよなあ

と思っているのが交換回数にあらわれていたようです。

  

育休の取得理由に挙げているように、

妻との負荷に著しい差があるのは望ましくないです。

 男の私が育休を取得した理由 - たまごの育児日記

 

なにより付けにくくても付けるのが親の仕事ですね

反省してもっと取り替えるようにします。

初節句!菱餅風の離乳食でお祝い!!

今日は三月三日、ひな祭り!

うちの娘も初節句とあってお祝いご飯をつくりました!

 

 大人のごはんはちらし寿司と蛤のお吸い物!
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娘の健康と幸せな生活を祈りながら、

妻としみじみといただきました。

 

娘のごはんは菱餅風の離乳食です。

初節句♡おひなさま離乳食 by ちぷ’キッチン [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが261万品

こちらのレシピを参考にさせていただきました。

 

クックパッドに負けじと写真撮影をしようとしたんですが、

 

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あっやばい

 

 

ずん!
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娘の食欲が爆発し、見事につかみとられてしまいました。

おいしそうに食べてくれたので、結果オーライですけどね!

 

来年も家族がみんな健康にひな祭りを楽しめることを祈ります。

人見知らず

今日は大学時代の先輩・後輩が遊びに来てくれました。

たまたま勤務地が近くて、卒業しても縁が続いてうれしい限りです。

 

見知らぬ男がどやどや集まってきてワイワイやりだしたら

娘も泣いたりするのかなと思っていました。

が、最初の15分こそ不安そうな顔をしていましたが、

離乳食もいつも通り食べ、皆さんに笑顔を振りまいていました。

 

つい先月くらいまでは、見知らぬ人に対して

何この人?!知らない!怖い!

みたいな顔をして、いつも通りのふるまいができていませんでした。

それがここ二週間くらいで、

スーパーのおばちゃんにも笑顔を向けられるようになりました。

 

妻への後追いをしたり、

親の姿が見えなくなったときにぐずったり

といった様子はまだまだありますが、

私達親を安全基地として、周囲への興味をもてているようです。

 

 

話は変わりますが、最近お気に入りの遊びは

本棚の中身を全部ぶちまけることです。

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こんな感じでなかなか豪快にやってくれます。

まあかわいいからいいんですけどね!

初めて単語を発した瞬間

今日は私の両親が初節句のお祝いをしてくれました。

我が家でひな人形を眺めながら、

お寿司とケーキを食べ和やかな時間を過ごすことができて良かったです。

 

うちの両親と娘が会うのは正月以来で

それはもう食べられそうなくらいかわいがってもらってました。

娘もお昼から16時ごろまで、一回もぐずることなく笑顔を振りまいていました。

 

そして、なんと、本日娘が初めて

"パパ"

と発してくれました!

実際は"ぷぁぶぅあ"でしたが。

 

これでしゃべれる単語は

あっぷっぷ

パパ

の二単語です。

一つ一つできることが増えていってうれしい限りです。

 

で、ここでまたも夫婦ディスカッションとなりました。

お題は

何をもって言葉を喋ったとするか

です。

 

ディスカッションの結果、

  • 意味を理解していること
  • 自発的に声をだしたこと

が大事だという結論になりました。

 

周りが言わせようとして

パパ、パパ言いまくって、子供がマネしただけでは

カウントされないなかなか厳しいルールです。

"ママ"と先に呼んでもらえなかった腹いせじゃないかとも思いますけどね。

 

このルールのもと初めて喋る言葉は一体何なのか、毎日楽しみです。