たまごの育児日記

二人の子供をもつ父。大企業⇛ベンチャーに転職し、うつ病になる。

ブログをやめていた理由と、再開する理由

ブログを再開してみることにした。

まずは、そもそもなんでやめていたのか、なんで再開するのかを自分の中で整理したい。

 

詳細に書き出す前に、ざっと状況をまとめる

  1. 育休中にブログを開始
  2. 育休開け直前に関東に異動・転勤になる
  3. バタバタして更新できない
  4. 関西勤務を希望していたが、また異動で関東勤務継続になる
  5. 異動先に不服のため退職
  6. 転職先でうつ病になる ⇦イマココ!

 

ブログを始めるまでの経緯

一旦、ブログを始めるまでの経緯を振り返りたい。

 

かなり大手の会社で新卒からエンジニアとして働いていた。

配属先は愛知県の工場で、設備の設計やら、運転管理やらを行っておりなかなかのハードワークだった。

朝5時ごろに起きて、日が跨ぐまで働くことも珍しくなかった。

 

そんな中で学生時代からの付き合いだった妻と結婚。

妻は関西に務めており、結婚してからは愛知↔️関西の新幹線通勤をしてくれていた。

もともと子供は欲しかった。付き合いも長かったので、早く子供をつくって、育休に入りたいという願いも叶い、子供はすぐにできた。育休に入った安心もあったが、とてもかわいく、愛おしく感じた。

ここまでが、2016年4月。

 

そして2017年2月から、二ヶ月間の育休をとりはじめた。

育休をとったのは、

  • 子供と一緒にいる時間を確保したい
  • 育休が明ければ妻は復職する。その時に「育児がまともにできません」では話にならないので育児スキルを獲得したい

という理由から。

*1

 

そして、はじめて投稿した記事が下記。

sekainotamago.hatenadiary.jp

 ブログをはじめたのは、

育休を取得し、ほぼすべての時間を家族と過ごしてみると

子供の成長や、妻とのいろいろな経験が

今まで以上に大事に思えるようになりました。

そんな貴重な経験や感情を心の中でとどめておくことがもったいなく感じ

何か形に残せないかと考えた時、思いついたのがブログ開設でした。

というなかなか壮大な理由だった。

育児に対して意識高い系を気取っている感はあるけど、実際問題、妻が復職するタイミングまでに関西に異動して2人で子育てをやりたいわけで、これくらいの気持ちがないと会社も異動を認めてくれんでしょうとは思っていた。

 

ところが育休中の2017年3月半ば、2017年4月1日付けで関東への異動の連絡がきた。

 

ブログをやめていた理由

育休に入る前、上司から「この4月の異動はないよー」とか言われていたので、完全に油断していた。しかも関西勤務を希望していたのに、関東勤務。

正直、腹がたった。

しかし休職中の妻には、給料はでていない(給付金はあるけど)ので、金銭的に大胆に動く勇気もなく、指示通り関東での勤務を開始した。

 

異動してすぐは業務に慣れていないし、慣れない土地で家族みんな不安定になるしで、ブログなんぞやってる暇がなかった、というのがブログから離れた理由

ブログを再開する理由

そのままの生活が続くんだったら、一生ブログは再開しなかったろうと思う。

ただ、二回目の異動が思わぬ形ででた。

2019年4月から関東の別事業所での勤務とのことだった。

 

会社には再三、

  • 妻は復職後、関西で働くこと
  • 妻、私ともに両親にフルで手伝いを頼むことはできないこと
  • だから妻の復職までに関西に異動したいこと

を伝えていた。

妻の復職に向けて、関西に家を買い、関西で生活を始める準備をしていた。

少なくとももう1年頑張れば関西に住めるだろうと甘い期待をもっていたが、まさかの関東。。。

 

会社に対し、自分の希望が叶わないことが明確になったので、「もうこの会社にゃいられんな」という気持ちになり、転職活動を開始した。

 

幸い、勤務地も給与も希望に沿う会社からすぐに内定をいただき、以前の会社を退職し新たな場所で働き始めることができた。

 

が、新しい会社、今までとは全く違うスピード感の業務についていくことができず、自信を失う毎日。

ある土曜日、布団から起き上がれない状況になってしまった。

すぐに精神科を受診すると、うつ病の診断。

しかし転職してすぐうつ病になってしまって、すぐに休職なんてやばい、とりあえず働きながら治す道を探すことにしている。

 

いま、こういう状況。

  • 自分の気持ちを吐き出す場所をつくるため
  • 文章に起こす過程で、自分の気持ちを整理するため

ブログを再開することにした。

*1:その時は本当にそう思っていた。今思うと、違う理由があるように感じるけど、その辺は次以降の記事でまとめたい。