Three Good Thingsについての所感
Three Good Thingsの効果がどうも感じられない。
世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生
という本で何年か前に知り、試していた。
当時二ヶ月くらい試してみてあんま効果ないなということでやめていたのだけれど、今回うつになってしまったということで再開していた。
でも、やっぱりあまり効果が感じられないということで、
自分なりにまとめてみる。
Three Good Thingsとは
アメリカのマーティン・セリグマンというポジティブ心理学の研究者が提唱している、寝る前に一日の良かったことを3つ振り返るというプログラム。
ネガティブなことに支配されがちな毎日の中で、 良かったことに目を向けられるようになる、というもの。
ネット上ではポジティブな感想が多い。 私は少数派なのか笑
実践方法
スマホでKeepにフォーマットを作り、毎日コピーして作成していた。
過去、断念したこともあり、少しアレンジして再開している。
参考にしたのは、「自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術」という本。
通常のThree Good Thingsでは、ポジティブ過ぎて受け入れられない人もいるので、
良くなかったところ、改善すべきところも合わせて記載すれば受け入れやすい
とのことで、フォーマットは
(日付)
よかったところ
・
・
・
悪かったところ
・
改善すべきところ
・
ぐらいにしていた。
が、やっぱりあまり効果を感じられない笑
感想
カウンセラーと私の考え方について話をしている際、どうやら私は
理想が高く、義務自己が理想自己とかなり近い位置にいる
要は完璧主義であるという点を示してもらった。
多分、このあたりがThree Good Thingsにあまり効果を感じられない理由だと思う。
Three Good Thingsをあげても、
- こんなことで満足していいのか
- 常にその状態を維持しなければならない
みたいな形で自分を追い込んでしまう。
これではいつまで立っても良かった点に目を向けられない。
まずは瞑想とかであるがままの自分を受け入れられるような土壌を作ってからかなー